カフェインは血糖値を上げるって聞きますが本当なのでしょうか?
もし本当なら、血糖値が気になるときは、カフェインが少ないデカフェコーヒーがいいと思いますよね。
そこで、カフェインと血糖値の関係を調べてみました。
デカフェコーヒーと血糖値の関係とは
カフェインと血糖値の関係を調べてみると、
「空腹時にカフェインの入ったコーヒーを摂取すると、一時的に血糖値が上がる作用がある」
という実験結果がいくつか報告されていることがわかりました。
ただ、これらの実験では、一時的に多量のカフェインを摂っている実験もあるそうです。
なので、一時的に普段摂取する以上の多量のカフェインを飲むと、一時的に血糖値が上昇する結果になっていました。
そういったことことから、普段飲む量の、普通の生活のカフェイン入りコーヒーでは、カフェインの血糖値の影響は考えなくていいそうです。(詳細はこちら)
以上のことをまとめると、
「普通のコーヒーでも、カフェインが少ないデカフェコーヒーでも、普通に飲む程度の量なら、血糖値の上昇にはあまり関係がない」
のかなと思います。
反対に、コーヒーを日常的に飲む人は、コーヒーを日常的に飲まない人に比べて2型糖尿病になるリスクが少ないという実験結果があることが分かりました。
この実験では、カフェイン入りコーヒーとカフェインなしのコーヒーを16週間飲み続けて観察された実験ですが、
「カフェイン入り・カフェインなしのどちらのコーヒーでも、16週間目には2時間後の血糖値に上昇を抑えられる」
という結果になっていました。
カフェインとコーヒーの関係を詳しく知りたいときは「カフェイン血糖値影響」の記事をご覧ください。
カフェインと血糖値の関係を調べて思ったこと
カフェインは日常のコーヒー摂取では、血糖値の上昇にあんまり関係ないんじゃないかと思いました。
ただ、血糖値が気になっていたら、
「やっぱりコーヒーはカフェインが少ないデカフェコーヒーを飲んだ方がいいの?」
なんて思ってしまいます。
デカフェコーヒーでも普通のコーヒーでも、空腹時の血糖値の上昇はあまり心配なさっそうです。
ですが、食後の血糖値が上がるのが気になるときには、血糖値対策ができるインスタントコーヒーを飲んでみるのもいいかも知れませんね。
デカフェコーヒーとは
血糖値が気になってくると、コーヒーの種類にも詳しくなりますよね。
デカフェコーヒーと血糖値の関係を調べてたら、カフェインが少ないコーヒーの種類にちょっとだけ詳しくなりました。
デカフェコーヒーはカフェインが全く入っていない訳じゃなく、カフェイン10%未満のコーヒーということが分かりました。
じゃあカフェインが0%のコーヒーって何かというと、ノンカフェインコーヒーがカフェイン0%のコーヒーなんだそうです。
カフェインはコーヒー以外にもお茶などにも入っているので、身体にいい成分だと思うんですが、やっぱり気になりだしたら気になるものだと思いました。
食後の血糖値の話しに戻りますが、いまは血糖値対策ができるトクホのお茶もいろいろあります。
インスタントコーヒーやお茶でしっかりと食後の血糖値対策をしていきましょうね。
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